心理カウンセリングが必要な人とは?
丹波橋こころの相談室の東です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日は「心理カウンセリングが必要な人とは?」
ということを考えてみたいと思います。
1、心理カウンセリングとは。
以前のブログでも書かせていただきましたが、
心理カウンセリングとは
「こころに悩みを持つ方の話に耳を傾け、
その方の悩みに寄り添い、
ご一緒に悩みを解決する方法を考えること」
だと私は思っています。
2,心理カウンセリングが必要な人とは?
ですので、
心理カウンセリングが必要な人とは、
こころに悩みを持つすべての方ということになります。
こう書くと、
じゃあ、全人類全てじゃないか
ということになりますが、
その通りなのです。
心理カウンセリングというのは
ものすごくこころが傷ついている人でないと受けないものなんだ
という巷にある考え方とは全く違うものなのです。
丹波橋こころの相談室でお話をうかがっていると、
「ここに来るのにすごいハードルが高く感じました」
とか
「カウンセリングを受けるってよっぽどのことですよね」
とか
「とうとう私はここまで来たか・・・と思いました」
とか。
心理カウンセリングが巷では
ハードルの高い一種独特の世界観を持たれている領域なのだなと、
ちょっと考え込んでしまいます。
しかし
実際は違うのです。
心理カウンセリングは
こころに悩みを持つすべての人が対象なのです。
現に
丹波橋こころの相談室に来てくださる
8割以上の方が
1回で終わられます。
1回で終わられるから軽症とか、
何回も来られる方が重症とか、
こういう書き方をすると思われてしまうので、
これまたつらいのですが、
そうではないのです。
1回で終わられる方でも、
その悩みの内容は驚くべきことがあります。
逆に何年も来てくださる方の悩みが
毎回日々の出来事についてのものだったりもあるのです。
「お隣の方に頂き物をしたんですけど、どうしておいた方がいいでしょう」
といった、日常の出来事です。
心理カウンセリングは話の内容の軽い重いではなく、
どんな話であっても
その方のこころの中で、
「困ったなぁ」「どうしたらいいのかなぁ」
という状況があり、
誰かに相談したいと思われた時点で、
それは心理カウンセリングの対象になるのです。
3,気軽に立ち寄れる場所になるために
とはいえ、
心理カウンセリングは
巷ではまだまだ敷居の高い場所のようです。
でも本当はどんなことでも話を聴くという場所なのです。
こんなこと話しても大丈夫?
と思われずに、
気軽に相談にいらしてください。
そういう場所であるために、
丹波橋こころの相談室では
知人の家に来るような感覚を持っていただけるよう
なるべく
家庭に近い雰囲気づくりをこころ掛けています。
「今日はちょっと話に行ってくるわ」
というお気持ちでご利用いただければ幸いです。
〇●----------------------------------------------------●○
丹波橋こころの相談室
東 浩子 / HIROKO HIGASI
〒612-0066 京都府京都市伏見区桃山羽柴長吉中町55-1
コーポ桃山202
TEL: 075-757-9855 FAX: 075-757-9855
Email: t.cocolo.c.com@gmail.com
○●----------------------------------------------------●○
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臨床心理士として32年。
皆さまのこころの健康をご一緒に考えさせて
いただきます。
京都でカウンセリングをお考えの皆さま。
丹波橋こころの相談室に
お越しください。
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